初めまして、FXトレーダーのFX-NACSと申します。
わたしは、基本的なチャートの見方から、各通貨ペアの特徴や関係性、
どういった時に何が買われて、何が売られるのかといった、ファンダメンタル等、
FXやそれに付随するものは一とおり知識習得、実践してまいりました。
リーマンショック以降、
数多くの金融危機が発生しては「荒れ相場」が続き、
FX初心者の方や個人投資家の方では、
勝ちつづけることは「難しい」相場状況が続いています。
結論から言えば、多くの個人投資家は、
どれだけ少なく見積持っても7割以上は負けています。
結果的にFXで継続的に勝つのは、ごく少数になります。
FXでコンスタントに利益をあげる為には、方向性と正しい知識が必要です。
そして、そのある程度を、習得するには膨大な時間がかかります。
トレーダーが裁量トレードを行う為には、
一般的に、何らかのテクニカルインジケーターを参考にする場合が多いと思います。
わたしもFXをやり始めた頃から、いろんなインジケーターをチャート上に表示して、あれこれ試行錯誤してきました。
これとは違って、アメリカの雇用統計等の重要指標の発表で大きく値が動くことを狙った、
ファンダメンタル要因を参考にして裁量トレードを行うトレーダーもいます。
しかし、それは明らかにギャンブルに近いものです。
経済指標発表をリアルタイムで把握出来ない弱小個人トレーダーにとっては、
値が動くことを根拠にしたポジション取りを行わなければならず、
エントリーやクローズが遅れることが非常に多くあります。
経済指標発表直後に騙しを入れられると、とんでもない損失を被る場合があります。
ファンダメンタルで確認したポジション取りは、安定的に継続して利益を上げつづけることに対して限界があります。
一方で、テクニカルに基づくトレードは、確率的な概念でポジションをコントロールしますので、
上記のようなファンダメンタルトレードや根拠のない値頃感等で、
トレードを行うトレーダーよりも勝率は高まります。
しかし、信用出来るテクニカルインジケーターというのは、殆ど存在致しません。
勿論単独では使えないものばかりでして、
通常は複数のテクニカルインジケーターを併用する事が一般的と言えます。
相場を操る大口トレーダーやヘッジファンドマネージャー等は、
複数のテクニカルインジケーターを駆使して、ポジションをコントロールしているのです。
それでも、テクニカルインジケーターは非常に多く開発されています。
しかも、その概念は弱小個人トレーダーには理解出来ないものばかりです。
ましてや、それらの多くのテクニカルインジケーターの中から幾つかピックアップして、
それらを併用して使いこなせるトレーダーが、どれだけいるでしょうか?
日本には個人のFXトレーダーが数百万人規模で存在すると言われますが、
テクニカルインジケーターを熟知して使いこなせているトレーダーはそのうちの1%にも満たないでしょう。
使っているとしても、単なる移動平均線やMACD等の、
使えそうで使えないインジケーターを参考にしているのでは無いでしょうか?
これ以上負けられない…その思いを現実に。そんな簡単なインジケーターを使用して利益が出れば、誰だって大金持ちになります。
相場はそんなに甘く御座いません。
相場をコントロールしている大口トレーダーは、
確かに移動平均線等のメージャーなインジケーターを参考にしていると思いますが、
それは個人を騙すために使用しているのです。
エントリーを煽るための騙しを入れたり、含み益が乗っているポジションをわざと振るい落としたり、
そのようなイタズラをして個人を騙すために参考にしています。
相場の反転時に大きな髭が出ると思いますが、その髭の先端で損をさせられているのです。
こんな状況をいつまでも放って置く訳にはいきません。
日本は不景気です。
これ以上負けられないと思います。
しかし、弱小個人トレーダーが大口トレーダーに勝とうとしてはいけません。
彼らについて行くトレードを行うことが重要です。
]]>